【まとめ】対応の基礎概念

こんにちはだいサワーです^^

財務諸表論の基礎概念シリーズ第5回は、対応です
早速やっていきましょう(^^)/

目次

対応について

収益は実現主義により、費用は発生主義により認識する。ただし、実現収益と発生費用の差引でただちに利益は計算されない。合理的な期間損益計算をするには、「収益ー費用」という引き算のベースを揃える必要がある。いわば、合理的な引き算を要求するのが費用収益対応の原則といえる。

より具体的には、主として「実現収益に対応する発生費用」の認識を指示するのが実質原則としての費用収益対応の原則である。
「実現主義により認識した収益」と「発生主義により認識した費用」の損益計算書における対応表示を要求するのが形式原則としての費用収益対応表示の原則である。費用収益対応の原則には、形式原則(表示原則)と実質原則(認識原則)という2つの意味がある。

費用収益対応の原則が関連する具体例として、先入先出法、後入先出法、ソフトウェア、繰延資産、過去勤務費用、のれんなどがある。

まとめ

以上、対応の基礎概念についてのまとめでした
上記のとおり、費用収益対応の原則が関連する場面は、売上と原価に限らないので改めて確認しておきたいです

本日は以上です^^
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

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