【まとめ】割引価値の基礎概念

こんにちはだいサワーです^^

財務諸表論の基礎概念シリーズ第10回は、割引価値です
毎日同じ時間にブログを書いていると、その日の体調がよく分かりますね
昨日より疲れを感じていないので、早く書けそうです

目次

割引価値について

割引価値(割引現在価値)は、将来キャッシュ・フローを一定の割引率で割引いて算出した現在時点での価値である

概念フレームワークでは、資産を「過去の取引または事象の結果として報告主体が支配している経済的資源」とし、経済的資源を「キャッシュの獲得に貢献する便益の源泉」としている。資産の本質がキャッシュを獲得する能力にあるのであれば、将来キャッシュ・フローを現在の価値に割り引いた金額、すなわり、割引価値が理論的にふさわしい資産の測定値といえよう

もっとも割引計算には、将来キャッシュ・フローの予想等割引率の算定に著しい不確実性があり、これまで余り利用されてこなかった。しかし、貸借対照表の資産と負債を重視する立場から割引計算による測定が増えている。利息法による償却原価法、減損会計、リース会計、キャッシュ・フロー見積法、退職給付会計、資産除去債務などがその具体的な例として挙げられる

まとめ

以上、割引価値の基礎概念についてのまとめでした
昨日取り扱った「時価」とセットで、資産のところの本質的な部分のお話なので理解しておきたいです

本日は以上です^^
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

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