こんにちはだいサワーです^^
現在、今年の8月の税理士試験簿財に合格することに挑戦しております
以下を意識して記事を書いています。完全に自分のためにやっていますが、訪れた方のお役にも立てば幸いです!
✅「書くこと=勉強」にする
✅短時間(20〜30分)で書く
✅自分の理解を整理する
✅後から見返せる「自分用のノート」にする
1.今回のテーマ
今回は「表示原則」について整理します(^ ^)/
暗記することを意識しているので、「!」を付けて勢いをつけています!
皆さんもご一緒に頭の中で(もちろん声を出してもOKです)言い切って、気合いで暗記しましょう!
2.ポイント整理
貸借対照表完全性の原則と総額主義の原則
貸借対照表完全性の原則とは、貸借対照表において、すべての資産、負債及び純資産の記載を要求する原則である!
重要性の原則の適用による簿外資産や簿外負債は、正規の簿記の原則に従った処理として認められるが、架空資産や架空負債は認められない!
総額主義の原則とは、資産と負債及び純資産の相殺を禁ずる考え方をいい、企業の財政規模を示す!
貸借対照表の表示区分と配列方法
貸借対照表は、資産の部、負債の部及び純資産の部に区分する!
貸借対照表項目の配列方法には、企業の財務流動性を示す流動性配列法と企業の財務健全性を示す固定性配列法がある!
流動性配列法が原則であるが、業種により固定性配列法も採用される!
資産は流動資産と固定資産に区分され、その区分基準には、正常営業循環基準と1年基準がある!
損益計算書の本質と総額主義の原則
損益計算書は、企業の経営成績を明らかにするため、一会計期間の収益とこれに対応する費用を一覧にし、当期純利益を示す財務諸表である!
損益計算書の総額主義は、収益と費用の相殺を禁じる考え方であり、企業の取引規模を明らかにできる!
総額主義の例外には、純売上高の表示、為替差損益の純額表示、売買目的有価証券評価・売却損益の純額表示等がある!
損益計算書の区分と区分利益
企業会計原則では、損益計算書を、営業損益計算、経常損益計算、純損益計算に区分する!
それぞれの区分利益が本業での営業収益力を示す営業利益、経常収益力を示す経常利益、収益力を示す当期純利益である!
包括主義と当期業績主義
包括主義は、期間外損益も損益計算書に示す考え方であり、長期的収益力を示す!
当期業績主義は、期間損益のみを損益計算書に示す考え方であり、経常収益力を示す!
現行は包括主義によるが、当期業績主義的利益である経常利益も区分利益に表示する!
費用収益対応表示の原則
費用収益対応表示の原則とは、費用と収益を対応させて損益計算書に表示すべきことを要求する原則である!
費用と収益の対応形態には、生産物を媒介にした個別的対応と期間を媒介にした期間的対応がある!
営業外損益や特別損益項目の対応は取引の同質的対応という!
3.気付き&今後やること
・基本的なところ。さらっと押さえて次へ。
本記事が少しでもお役に立てば幸いです^^
最後までお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m