こんにちはだいサワーです^^
財務諸表論の基本概念シリーズ第2回は、認識と測定です
早速やっていきましょう(^^)/
目次
認識と測定について
損益法では、収益から費用を差し引いて利益を計算する。収益や費用をいつ(認識)、いくら(測定)計上するかが分かれば利益が計算できるのである。認識は収益や費用をいつの会計期間に帰属させるかの問題であり、測定は金額の決定の問題である。認識と測定のいずれが問題かに注意が必要である。
たとえば、現金主義会計が「現金収支により収益や費用を認識する計算方式」という場合、測定を問題にしていない。現金主義会計も発生主義会計も金額の決定(=測定)は、収支額基準によるのである。問われているのが、認識なのか測定なのかにより解答が異なるので注意である。
概念フレームワークでは「財務諸表における認識とは、構成要素を財務諸表の本体に計上すること」をいい、「財務諸表における測定とは、財務諸表に計上される諸項目に貨幣額を割り当てること」をいうとされている。
もっとも認識と測定の問題は、理論上はともかく、実践上は、区別が困難な場合が少なくない。このため認識と測定をあわせて計上と呼ぶことがある。また、資産や負債の金額を決めることを特に評価ともいう。なかでも期末における貸借対照表の決定(期末評価)が重要な意味を持つ。
認識、測定、計上、評価の各用語を正確に使い分けることが重要である。
まとめ
今回は、認識と測定の基礎概念についてのまとめでした
意外と理解できていないところなので、しっかり押さえておきたいです
風邪引いて肋骨折れてという状況ですが、今年も残り少し
淡々とやるべきことをやっていきたいと思います
本日は以上です^^
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m